と考えている方も多いかと思います。
そこで、自分で出来るシロアリの点検方法についてご紹介します。
床下に潜る前の確認
まず、床下に潜る前に、家の中から点検しましょう。
- 基礎コンクリートや土台に、蟻道がある
- 木材の割れ目や継ぎ目に、土でできた蟻土がある
- 柱にシロアリの食痕がある
- 襖や扉の立てつけが悪くなっている
- 柱が下がって、棟や軒の屋根が歪んでいる
- 壁や柱を叩いた時、空洞音がする
- 家の中や家の周囲で羽アリが見つかった
これらのうち、ひとつでも当てはまれば、シロアリに侵されている可能性が考えられます。 実際に床下に入って点検した奉加いいでしょう。
点検の準備と床下への入り方
床下に潜る時は、以下のものを準備しましょう。
- ヘルメットまたは帽子
- 懐中電灯またはヘッドライト
- マスク
- 軍手
- 汚れてもいい服装
- バールやマイナスドライバー
- ハンマー
- 釘抜き
- 長靴
そのほかに、目を守るゴーグル、肘や膝を守るパット、裏側などを見る為の鏡、デジカメ、温湿度計などが必要です。
点検するポイントと注意点
床下点検を行う際は、次の点に注意しましょう。
- 一人で行わない(床下の入り口に必ず一人いてもらう)
- 体調の悪い時は潜らない
- 狭い所を無理に進んでいかない
- 床下が狭い場合は潜らない
- 真夏や真冬などは避ける
床下に潜ったら、湿気を確認下さい。カビが付着していたら注意が必要です。
次に蟻の通り道「蟻道」を探します。蟻道を軽く掘った時にシロアリが出てきたら被害に遭っているということです。その時は、すぐに専門業者に依頼しましょう。